ハーフバースデー始まりは、両親の為の記念写真
令和元年に息子が誕生したのですが、ここでは息子のハーフバースデーの時に撮った記念写真に関する事を書いていこうと思います。
まず、写真に対しての意識ですが、私たち夫婦は写真をあまり撮る方ではなく、スマホで撮っても誕生日、記念日などの何か特別な日のみでした。このご時世、便利なスマホというものがありながらそれだけしか写真を撮らないなんて、珍しいですかね?わからないけど、なんだかさみしいですよね。そういう思いがありながらも、やっぱりデート中にスマホを出す時間がもったいなくて、写真を撮らなかったんです。
しかし、そんな私たちも結婚という機会を経て、記念写真に関する考え方が変わっていったんです。実家の両親のため、遠く離れた義理実家の両親のためと、様々なタイミングで写真を撮ることが増えていきました。
そして、息子が迎えるハーフバースデー、ちょうど近くの写真館の前を通った時にハーフバースデーの文字が見えたので、電話して話を聞いてみて、撮ってみることにしたんです。
子供のバースデーフォトは自分たちの生きた証として
これまで、写真は自分たちの自己満足のために撮るものだと思っていました。もちろん、自分が幼少期の時や成人式の時の写真は残っているのですが、それらは親が後から見返すためにあるものだと思っていました。
しかし前にも書きましたが自分たちの結婚を機に、自分たちのため、自分たちの親のために写真を残そうという考えになりました。写真は決して自分たちの自己満足のためだけのものではない、自分たちを育ててくれた親のため、そして自分たちが生きた証となるものだと考えが変わったのです。そして撮ってみようと決意した息子のハーフバースデーの写真も、いつかはきっと息子のためにもなるかもしれないと思うようになったのです。
出産を機に増える家族写真
そんな中、我が家には第1子となる男の子が誕生しました。もちろん、出産当日に産まれたばかりの息子と目を赤く腫らした旦那と3人で写真を先生に撮ってもらいました。当日中に出来上がった家族写真をもらえたのですが、その家族写真は退院するまで何回見返したかわかりません。私たち家族にとって、初めての家族写真だったのです。
自分だけの新しい家族の写真がこんなに嬉しいものになるとは、正直思っていませんでした。そして退院し、初めて迎えた息子の行事、お宮参り。3日前からこの日はあいにく雨の天気予報で、神社に行くのを諦めて写真館で記念写真を残そうと思っていましたが、当日の朝からまさかの晴れ。急いで写真館に行き、写真撮影を済ませお宮参りに行きました
子供が産まれると行事がたくさんありますね、
次はあっという間にお食い初め。この日は義理実家の本家にお邪魔して家族3代が揃ってお祝い。ホームビデオはもちろんのこと、カメラもしっかり持っていって、写真もしっかり撮りました。1族には御年100歳になる大おじいさまがおられたので、写真を見返すと、こういっては難ですが大おじいさまがなくなる前に全員そろっての写真が撮れて、本当に良かったなと思っています。写真館には行かなかったのですが、大変貴重で大切な写真の1枚になりました。
こうしたお祝い事の写真、記念の写真、わが子の日々の成長のなんでもない瞬間を捉えた写真。この頃には全く写真を撮ってこなかった私たちのスマホのデータフォルダの中には、大変な量の子供に関する写真・家族写真が増えていったのでした。
写真館でのハーフバースデー撮影
区役所の行事で知り合ったママ友の中に、写真館でお仕事をされている方がいました。そのママ友の家へ遊びに行かせてもらうと、我が家の写真とは全く比べ物にならない綺麗な写真の数々がリビングに飾ってありました。それを見たとき、この子(ママ友の子供)はとても愛されているんだなぁ、と思いました。そして単純に、羨ましいと思いました。うちの子も、こんな風に写真を撮って残しておいたら、後から自分は愛されて育ったんだと実感しやすくなって、自信に満ちた子になるかなぁ、と思ったのです。
そして、そのママ友と年賀状の話になったとき、「うちの写真館においでよ、こんな写真が撮れるよ」と、こんな感じになったんです。流れに任せて話を聞いてみると、今まで正直めんどくさそうだな、と思っていた写真館での記念写真の撮影が、なんだ、全部お店の人がやってくれるんだ、と身近な存在となるイメージが出来たので、年賀状の写真を撮る頃はちょうどうちの子もハーフバースデーだし、行ってみることにしました。
ハーフバースデー撮影当日はとても天気が良かったので、写真館までは歩いて向かいました。
到着して衣装を選び、いよいよ写真撮影の時。今まで見たことのないわが子の何回目かの晴れ姿を見るだけで、まだハーフバースデー撮影は始まっていないのに、とてもうれしい気持ちになったのを覚えています。
そして写真撮影。さすがプロの方は違いますね。子供のテンションをあげて、笑顔にさせて最高の1枚を取る術をわかっていらっしゃる。子供もとても楽しそうで、見ているこちらも幸せな気分になりました。衣装替えは何回でも可能で、衣装を変えるたびに雰囲気を変える我が子を見るのがとても楽しかったです。
そうして撮り終えて、あとは写真が出来上がるのを待つだけになりました。出来上がり写真をキーホルダーにすることが出来たので、大おじいさま、おじいちゃんおばあちゃん、じいじばあば、私たちの分もお願いして、その日は家に帰りました。
そして数日後、写真館から出来上がりの連絡を受け、写真と年賀状、キーホルダーを取りに行きました。予想外の出来上がりに感動して、年賀状もキーホルダーも早く届けたいと思いました。これを見た家族はどんな顔をして喜んでくれるのだろう、そんなことを考えると大変嬉しくなりました。
スマホのアプリで家族全員が息子のハーフバースデー写真を見られるようになっているのですが、それを利用して写真撮影の過程(出来上がりの写真は著作権上アップすることが出来ないので)の写真をアップすると、家族みんなが喜んでくれました。
そしていよいよ年賀状を投函し、しばらくして迎えた元旦。実母が家に遊びに来るたびに言いたかった程の親バカ年賀状が、家族全員に届きました。もちろん、年賀状にはハーフバースデーの写真もプリントしてあります。元旦の午後、実家からと義理実家からの年賀状のお礼の電話は3時間を超えました。(笑)みんな、本当によろこんでくれました。今度遊びに行ったときにキーホルダーも渡すからね、と言ったら「一生の宝物にする」「じいじの交通安全のお守りにする」などと言って頂きました。
家族にとって、息子のハーフバースデー写真は生活の一部
ハーフバースデーから半年が経ち、もうすぐ1歳を迎える息子。新型コロナウイルスの影響で、1歳誕生日写真を撮るかどうかは迷っていますが、ハーフバースデーの写真は撮って良かったな、と今でも思います。キーホルダーはひいおばあ様が毎晩就寝の際に枕元に置いて寝て、朝起きるとキーホルダーにキスをしているそうです。両家の両親も神棚の近くに写真を大切に飾ってくれていますし、子供の写真や家族写真は私たち家族にとって、ハーフバースデー写真は毎日見なければならない、生活の一部になっているんだなと感じます。
ハーフバースデーフォト1歳お誕生日撮影は
福岡市フォトスタジオ原田写真館(香椎参道通り)
原田写真館バースデーフォト専用ホームページ
http://birthday-haradaphoto.com/
原田写真館Since1969オフィシャルホームページ
https://www.harada1969.com
ファーストバースデー・ハーフバースデー/フォトギャラリー
http://birthday-haradaphoto.com/gallery/
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