誕生日物語14 :1歳娘と3歳息子の誕生日記念撮影

写真館でバースデーフォトを撮影しようと思ったきっかけ

第一子である息子は、写真館で撮影をしたのはお宮参りの時のみで、誕生日の撮影はしていませんでした。周りのお母さんたちからは、写真館で1歳のお誕生日記念の撮影をしたという話をよく聞いていたのですが、私自身はあまり写真にこだわりはなかったので、自宅での撮影で満足していました。

ですが、第二子に娘が産まれ、お宮参りの撮影が終わって1歳の誕生日を迎える頃になり、写真館での撮影を迷うようになりました。自分は写真に興味はないけれど、娘が将来、写真館で着飾った時の写真を欲しがるかもしれないなと思うようになりました。カラフルでフリフリのドレスを着せて、可愛い背景や小物に囲まれて写真を撮るというのを、私は子どもの頃に経験したことはありませんでした。せいぜい、七五三や成人式に昔ながらの写真館で撮影しただけで、その写真は押入れの奥にしまわれたままになっていたのです。少し寂しいような、自分が大切にされていないような気さえしていました。

「自分がこうだったから、娘も同じでいい」のではなく、「自分は経験できなかったからこそ、娘には良い思い出を残してあげたい」と思い直すようになったのです。

ちょうど、よく利用するショッピングモールに写真館が入っていたので、ふらっと立ち寄って話を聞き、予約することにしました。娘と息子の誕生月が一緒だったので、1歳と3歳の誕生記念に、二人の写真を撮影することに決まりました。

バースデーフォトを撮影する前まで、子どもとひと悶着したエピソード

バースデーフォト撮影を予約した時間は、12時半でした。本当は午前中が良かったのですが、既に予約が入っていたのです。先にショッピングモール内で食事を済ませてから撮影をする予定でした。

ですが、予定通りには動けませんでした。というのも、1歳の娘はまだ授乳中、3歳の息子はイヤイヤ期真っ最中だったのです。

食事の後に、授乳室で娘の授乳を行いました。すると、娘が昼寝をしてしまったのです。予想はできていたのですがやはり時間になっても起きず、スタッフの方に相談しました。幸い、時間を遅らせることが可能でしたので、昼寝から起きたら向かうことになりました。

そこまでは良かったのですが、今度は3歳の息子が、写真館の隣にあるおもちゃ屋さんで動かなくなってしまいました。この大きなトラックが欲しい、車のおもちゃが欲しいとグズグズしだしてしまったのです。

主人と交代でなだめたり叱ったり、場所を変えたり色々と試したのですが、床に寝転がって大泣きしてしまい、収拾がつかなくなってしまいました。

どうしても息子の機嫌は直らなかったので、根負けしておもちゃのトラックを購入することになりました。すると息子はケロッとご機嫌になり、にこにことトラックで遊び始めました。一方、私と主人は疲れ切ってしまって、いったんフードコートで休憩をすることにしました。

飲み物とおやつを購入し、息子と3人で食べました。おもちゃ代と食事代、予定外の出費は少々痛手でした。朝一番の時間で予約できていれば、予定通りに行ったとは思うのですが仕方ありません。こういった予定の変更も子連れのおでかけならではのハプニングですし、臨機応変な対応も経験を積んでいかないといけないなと、主人と話したものです。

いざバースデーフォト撮影へ!

娘が昼寝から起きて、写真館に着きました。衣装選びは、親である私が楽しめる、幸せな時間でした。1歳と3歳ですから、まだまだ親が決めた衣装をそのまま着てくれます。予約を入れた時にある程度ドレスとタキシードを見せてもらっていたので、スムーズに決めることができました。

着替えはもちろん手こずりましたが、なんとか撮影を始めることができました。スタジオ内にいくつか背景が作られていて、場所を変えながら撮影をしました。途中、ボールを転がして遊ばせたり、音の出るおもちゃを鳴らして子どもの注意を引いたりしながら、バースデーフォト撮影は順調に進んでいきました。

スタッフの方の手際もよく、子どもを飽きさせることが無かったので安心して撮影を見ていられました。それでも、慣れない撮影に娘がグズグズと泣きだしてしまい、私のほうへハイハイで寄ってきました。娘は抱っこを求めてくるのですが、スタッフの方はそれを拒否することなく、うまく娘だけ目線を向けさせて撮影してくれました。無理強いするこがなく、自然な姿を撮って頂いたので良かったです。

お誕生記念撮影が終わり、写真を選ぶのは苦労したのですが、スタッフの方に誘導してもらいながらサクサクと進みました。もっと予算があれば、もっとたくさんの写真を選べたのになあとは思いましたが、今回はグレードアップや枚数を追加することなく、予算通りの値段で写真を選びました。

選んだのは、2人でボールを持ちながら笑顔で移った写真が1枚と、娘がハイハイして寄ってきた時の写真を1枚、合計で2枚です。

バースデーフォトはリビングに飾るのが、おすすめ!


自宅のリビングにこの2枚のバースデーフォトを飾っています。リビングの一角を写真コーナーにしており、結婚式の写真や子どもたちの誕生の時の写真などが飾ってあります。そこに今回の写真を壁にかけて飾っています。

さらにこの撮影した日にあったエピソードも可愛いメモ用紙に書いて、一緒に貼り付けてあります。

2人のバースデーフォトが1枚入った写真立てもあり、主人の実家と私の実家にそれぞれ渡しました。

主人の実家にはリビングにたくさんの家族写真、孫たちの写真が飾ってあります。そこに息子と娘のバースデーフォトも追加してくれました。主人の母はハンドメイドが得意で、テディベアやブリザーブドフラワーの作品がたくさんあり、それもリビングに飾ってあります。こういった暖かい空間に写真を飾ってくれるのは、本当に嬉しいです。リビングは一番人が集まる場所ですので、実家に行くたびに色々な作品や写真が目に入り、主人の母はよく写真の説明をしてくれます。写真を撮影した時の頃の孫の様子、今の様子などを話しながら和やかな時間が過ぎていきます。

私の実家では、座敷の隅のタンスの上に飾ってくれています。私の実家では祖父母と母、弟夫婦と子どもの大人数で暮らしており、物が多くて好きなように飾り付けができません。そのなかでもなるべく人が多く集まる場所をと、来客に使う座敷に飾ってくれています。

このように、人目につく場所に飾ってもらうとそれだけ多くの人に見てもらえます。それをきっかけに話も弾みますので、リビングなど来客の多い場所に飾るのがおすすめです。

また、撮影したときの様子やエピソードを自分でわかるように残しておくと、いつまで経ってもその時の様子が思い出されます。

家族の気持ちをリセットさせてくれるバースデーフォト

このお誕生記念写真をリビングに飾ることによって、毎日毎日目につくようになりました。このバースデーフォトを見るたびに「かわいいなあ、こんなに可愛く撮ってくれて良かったなあ」と、幸せな気持ちになります。日々の生活のなかで、大変なことや辛いこともありますが、写真を見ると「この時はあんなにイヤイヤで大変だったのに、そういえばいつのまにか成長したなあ」と、気持ちもリセットされます。

主人とも「この時は床に寝そべって大泣きして、大変だったねえ」と思い出話が弾みます。主人も「あれ、こんな顔だったっけ。髪の毛もまだ薄いね」とたまに話しては懐かしがっています。

来客のときも目につく場所ですので、「バースデーフォト撮ったんだ、かわいいね」などと声をかけてくれることもあります。子どものことを気にかけてくれて、とてもありがたく幸せな気持ちになります。

それに、なにより一番驚いたのが、息子が言葉を話せるようになってからの言葉です。息子が3歳半になってから写真を見て、「これ、〇〇ちゃん?(娘のこと)プリンセスみたい!」と話したので、びっくりした覚えがあります。息子は言葉が遅く、このバースデーフォト撮影の時も大しておしゃべりはできませんでした。写真を見て理解して、こんなにスムーズに話せるようになったんだなと嬉しくなりました。

これから娘も成長して、話せるようになった時の反応が楽しみです。

今回、娘の1歳と息子の3歳の誕生記念の撮影を写真館で行い、初めてのことで予定通りにいかず苦労もしましたが、とても良い思い出が残りました。写真だけではなく、撮影にまつわる子どもとのやりとりや自分たちの苦労、すべてが残った気がします。そしてそのバースデーフォトは、私たち家族だけでなく親戚や友人たちにも幸せな気持ちを与えてくれました。大げさかもしれませんが、本当に大切な写真ができ、嬉しく思っています。

また機会がある時には、ぜひ写真館で素敵な写真と思い出を残したいと思っています。

 

福岡市バースデーフォト撮影は原田写真館Since1969

バースデーフォト記念撮影/ファーストバースデー・ハーフバースデー記念
原田写真館 福岡市東区香椎1-12-6(香椎参道通り)
お誕生日記念ホームページ http://birthday-haradaphoto.com/

ファーストバースデー・ハーフバースデー写真ギャラリー
http://birthday-haradaphoto.com/gallery/

原田写真館Since1969オフィシャルホームページ

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