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誕生日物語その1 〜バースデーフォトを写真館で撮った思い出〜

バラエティに富んだ家族

私の嫁ぎ先は愛知県ですが、そこには義父と義母、義父の母(ひいおばあちゃん)が暮らしていました。義父は岐阜県出身、義母は長野県、ひいおばあちゃんは富山県、娘は二人いて兵庫県、長崎県へと嫁いでいきました。私からすると義姉二人になります。

本州じゃないなんて遠いなぁ、と思った直後、私だって遠かった!と思い出しました(笑)。

600kmほど離れているのでホント遠いですよね。

親戚関係を色々知っていくと、なんてバラエティに富んだ家族なんだろう、と思うようになりました。みんな育った環境は違うけれど、縁あって一緒になり家族が増え、さらに子供たちは日本のあちこちで暮らしています。ひいおばあちゃんの話をもっと詳しく聞くと満州で育ったそうなので、正確には富山県で過ごした時間は少ないのかもしれません。

義母はとっても交友関係が広く、他県から嫁いできて一から関係を作ったとは思えないくらい、友人が多いのです。その交友関係の中に写真館を経営している方がいました。

はじめに聞いた時、写真館の方とも知り合いだなんてお義母さんはすごいなぁ、なんて感心したものです。

と、いうのは、私の実家は田舎にあるので、町の写真館といえばカメラ屋さんだからです。わかりにくいでしょうか…?

カメラ屋さんのお仕事は、専ら写真の現像・フィルム販売で、何か行事のあるとき(代表的なのは結婚式)に会場に来ていただいて写真を撮っていただいたそうです。他には、お見合い写真のようなものを撮ることもあったそうですが。

つまり、町のカメラ屋さんは敷居が低いけれど、都会の写真館はお洒落で敷居が高い、といった印象です。ここは、あくまで個人の感想なので悪い意味ではありませんから!

写真館のカメラマン

もうすぐ一歳だねぇ、なんて会話が始まりでした。

私の故郷では、一歳のお祝いに一升餅を赤ちゃんに背負わせて、子供の健康を祈ってお祝いします。そのお祝いをしたいので話をしたところ、義母も風習を知っていました。でも嫁ぎ先のお姉さんたちは一升餅祝いをしていないそうなので、西日本にはない慣習かもしれません。一歳のお祝いそのものはしたそうです。

ちなみに主人が赤ちゃんの頃も一升餅祝いをしたそうで、アルバムを見ると、つかまり立ちをしながら背中に一升餅包みを背負い、「ふんっ!」と踏ん張っている様子の写真がありました。なんだか笑ってしまいそうな、かわいい写真でした。

写真ってすごいですね?

その時の情景が目に浮かぶようで、楽しさが伝わってきました。また、お義母さんがマメな人なので、コメント付きでアルバムが何冊もあるのですが、赤ちゃんの頃の旦那さんの写真
が面白いです(笑)。泣いたり怒ったり笑ったり、変な顔の写真もありますが、どれも愛情が伝わってきます。

孫の誕生日がもうすぐね、という会話から始まった話は、一升餅の話になり、1歳誕生写真を撮ろうという話へと変わっていきました。

そこでようやく今回の本題です!

義母の知り合いの写真館の人に頼んで、記念写真を撮ってもらいに行くことになりました。

そして仕事の早いお義母さんは、即断即決です。

まず、電話で予約もいいけれど、それだけじゃ味気ないということで、私達夫婦とお義母さんで一緒に行くことになりました。

写真館は奥行きが長く、たくさんのドレスや袴が飾ってある奥に、スタジオスペースがありました。ちょっとした世間話をして、“今度孫が一歳になるんだけど記念写真を”と義母が言うと快くOKしていただきました。義母と同年代に見える壮年の男性は、白ワイシャツに黒ベスト、黒のスラックスといった出で立ちで、おぉカメラマンだといった印象を受けました。当たり前ですけど(笑)。

後々、何回かお世話になるのですが、この時が初対面でした。

バースデーフォト撮影

いざ当日、です。

幾度となく遊びに来ている私の両親ですが、またお祝いに遠路はるばる来てくれることになりました。

時間がないのと、赤ちゃんはじっとしていられないという理由で、私達親子3人だけのバースデーフォトになりました。私たちはスーツにワンピース、子供は赤ちゃん用の羽織袴風ロンパース、といった服装でした。ベビー服で袴風なんてあるんですね、ベビー用品売り場で思わず買ってしまいました。

朝からぐーぴー寝ていたうちの子ですが、車で目的地に着いたとたん、パチリと目が覚めました。特に泣いたりもせず、ほっとしつつ抱っこしながらお店の中へ入りました。物珍しいのか、ドレスのきらきら(たぶんスパンコール)に手を伸ばすのを慌てて止めながら奥にたどりつきます。そこにはオーナーのカメラマンさんと娘さんがいらっしゃいました。娘さんもカメラマンだそうです。女性のカメラマンなんてかっこいい!と、またもや感動してしまいました(笑)

段々と年をとってきたので娘さんと共同で作業し、仕事を覚えて行ってもらうんだそうです。彼女がてきぱきと動き、その場のセットを用意し、お父さんカメラマンはカメラのレンズを覗き、待ち構えています。

床と背面にブルーシートのようなものと照明を合わせると撮影の始まりです。何枚かパシャパシャ撮って終わりです。赤ちゃんを抱っこしたまま両親で並び、キリっとした感じで撮れたと思います。凛々しい(つもりの?)バースデーフォトができました。

 

一升餅で大泣き

自宅に戻って着替えると、ちょうど昼食時でした。今日はお祝いなので赤飯や鯛の御造りなどが並びます。その中でも存在感を放っているのが、丸くて大きな一升餅です。これは私の両親が手作りしてくれたもので、もち米を炊いて餅つき器でこねてから、熱いうちに丸くしたものです。機械があるとはいえ、結構大変そうでした。今は通販でも購入でき、名入れをして、紅白やハート形もできるそうで驚きました!

食後、一息ついたところに、先程の写真館の娘さんがやってきました。

実は、お義母さんがオプション?で頼んでくれていたのです。可能であれば、自宅でも写真を撮ってくれるかな?と。これも快くOKしてくださったのですが、ご主人は腰痛持ちなので娘さんを行かせる、とのことでした。家の広縁で集合写真を撮り、あとは子供の写真をお願いしました。

いよいよ、風呂敷に包んだ一升餅を子供に背負わせ、歩かせようとしました。が、大泣きです。重くてよろよろ、嫌がって泣いてばかりです。そりゃ、そうですよね。一升餅は一升(1.8kg)のもち米を使って作り、水分も含めたら2kgぐらいあるようです。それを、やっと歩けるかどうかの子供に背負わせるのですから。

でも、本人には悪いのですが、大人たちは大喜びです!笑いながら「がんばれ!」「ほら、がんばって立って!」と声をかけます。

諸説ありますが、故郷の方では、子供がお餅を背負って歩けるようになると力強い健康な子供になる、という由来のようです。イメージは金太郎かな。

風呂敷をはずしてもらった後は、ハイハイして部屋の中を動き回っていました。全体的に泣いてばかりの写真ですが、思い出深い良い写真を撮っていただけました。

思い出が甦ってうれしい

写真館で撮ってもらったバースデーフォトは、今はテレビ下のローボードに飾ってあります。

家で撮ってもらった大泣き写真は、他の親戚写真と並んで廊下の壁に飾ってあるボードに貼ってあり、みんなの目を楽しませてくれます。

壁が傷つかないように出来ているプラスチックボードなのですが、天井の角部分に刺してあるピンに釣り糸をかけて、ぶら下がっています。写真は飾りたい、でも壁に押しピンやテープの跡が残ってしまう、それを解決するために編み出した?飾り方です。

それに、そのプラボードの写真は取替が簡単なので、たまに違う写真と入れ替えて楽しんでいます。写真を見るまですっかり忘れていたこともあり、思い出が甦ってうれしいです。

この間も、やっぱりプロの撮った写真は違うわー、かわいいうちの子がより一層かわいく見える、と親バカな感想とともに眺めていました(笑)。

1歳お誕生日撮影/ハーフバースデーフォトは
福岡市フォトスタジオ原田写真館(香椎参道通り)

バースデーフォト専用ホームページ
http://birthday-haradaphoto.com/

原田写真館Since1969オフィシャルホームページ
https://www.harada1969.com

ファーストバースデー・ハーフバースデーフォトギャラリー
http://birthday-haradaphoto.com/gallery/